場所：訪問看護ステーションいしびき

対象：訪問看護ステーションの職員の皆さま（訪問看護師・ケアマネージャー・介護スタッフ・施設スタッフ）

参加人数　：10名

主な内容：
防災の基本！のハザードマップの知識/災害リスクの確認（自分の住まう地域・利用者様の地域・職場）気を付けるポイント、対応からスタートしました。

災害を身近に感じるこの頃ですが、忙しい日常、どこから入れば良いのか、手をつけたらよいのか、という方もいらっしゃって一歩前進！の良い機会となったのではないでしょうか。
また日頃なかなか知る機会が少ない金沢市の避難所開設の流れ・福祉避難所の現状、地震時の行動、避難リュックの準備の仕方、訪問している利用者様への対応、災害時の為のアセスメント情報共有の重要性をお話しました。災害時、即座に駆け付けられない場合の判断やその時こそ必要な地域・利用者様の近隣の方々、町会との連携は必須です。 利用者様を中心とした地域の力、また即した近隣の多職種、医療機関との連携が大切な方々の尊い命を守ることにつながります。

質疑応答では、職員の皆さんが日頃から抱える災害時の不安をお伺い、共有できました。当事者の方々の思いを尊重しながら、点がつながる場、仕組みを築いていく場が必要だ。といった課題を共通認識できました。

大変お忙しいお仕事に日々奮闘される皆様です。熱い空気に包まれた講座となりました。 ありがとうございます。