場所:地域支援包括センターとびうめ
対象:介護をなさっておられるご家族さま・地域支援包括センターとびうめ職員さま・介護ヘルパーさま
参加人数 :10名
主な内容:
避難所開設の流れ・避難リュックについて・介護リュックについて考えよう
地域支援包括センターとびうめさんの介護をなさるご家族様の介護教室にて、防災をテーマとした出前講座を行いました。
防災の基本となる【地域別ハザードマップ】を見ながら参加者各人の災害リスクを把握~そして気になる金沢市の【避難所開設の流れ】や【福祉避難所の開設や当市の現状】今迄コロナ渦で開催が狭まっており参加が難しかった各地域の【防災訓練の様子】などをスライドをみながらお伝えさせていただきました。
日頃なかなか、参加する機会や知る機会が難しい皆さんにはイメージがつき、良い機会となったと思います。
介護リュックが気になる、とおっしゃるご家族思いの皆さま。避難リュックは各々必要なものは異なりますが、先ずは自分の命が大事であり、ご家族様(他者)を守れるのは「あなた」です。大切なあなた。まずは自分のリュックを作ること。 介護リュックはかさばる、ひとりで背負うことの多さ。重みは計り知れないもの。こんな時こそ地域、隣近所に支援を求めること。そのためには日頃からの地域、町会でのお付き合いが大切であることなどをお話しました。
高齢者の生活を支援されておられるご家族さまと支援センターの職員さんの抱えておられる不安や心配をお伺いしながら課題を感じ、と共に、日頃のご苦労と頑張りをおもう大切な機会となりました。今回での課題は、更に防災士として・地域の住人として。共助の重要性を思います。早速取り組んでいかねばならないです。
ご参加ありがとうございました。